クラウドファンディングは多数の企業がシステムを提供し、それぞれ特徴のあるプロジェクトが多数掲載されています。そのため、これからクラウドファンディングに参加しようと考えている個人や企業の方も多いようです。しかし、クラウドファンディングは当初の目的とは違った側面を持ってきているので注意が必要です。クラウドファンディングのメリットは少額から高額まで幅広いプロジェクトについて投資を受けられることです。
しかも、金利をつける必要もなく、株式も必要ありません。投資に見合った成果物やサービスを提供することになります。そのため、特に個人の場合には財産がなくてもプロジェクトを進められるメリットがあり、企業にとっては採算ベースに乗るか分からない商品についても販売することができるメリットがあります。しかし、投資者として最近見受けられるのが投資ではなく、安く物を買いたいという方が増えていることです。
そのため、特にサービスについては投資額に見合わないと判断されるケースが多く、また、商品についても他社で販売されそうな商品については投資が集まらなくなってきています。クラウドファンディングのデメリットは投資者の考えが変わってきたこともありますが、プロジェクトが投資が集まってスタートする際の手順や技術面を公開することでライバル他社が開発をし、先行販売してしまうということです。ただし、SNS等で広まりますので先行販売されたとしても販売する側にとってもリスクがあることなのでそれほど多くはないようです。